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バイスマの副作用について解説!

バイスマの副作用について

どんなお薬でも、嬉しい効果や効能以外だけでなく必ず副作用が存在します。

バイスマでは目の充血や、顔のほてりなどが服用したほとんどの方に現れます。これはバイスマを飲んだほとんどの方、約90%の方にみられる副作用で効果が現れてきた合図のようなもので、ほとんど心配のない作用です。

このほかにも頭痛、鼻づまり、動悸といったあまり心配のない軽い副作用のほかに、重い症状としてプリアピズムと呼ばれる

持続勃起症や、非動脈炎性前部虚血性視神経症と呼ばれる突然目が見えなくなり最悪の場合失明してしまう恐れのある視力障害等の重篤な副作用も報告されています。

重篤な副作用は稀なものではありますが、最悪のケースを招かない為にも、服用前にどのような副作用が発生するのか自身で把握しておく必要があります。

バイスマの主な副作用

バイスマには血管を拡張させ、血液の流れを促す働きがあるので、お酒を摂取したときのような顔のほてりや目の充血が現れます。また、血管が広がる事により血圧も2~3度ほど下がるので、もともと低血圧気味の方は注意が必要です。

その主な副作用として、動悸や頭痛、鼻づまり、胸やけ、消化不良、光に過敏になり色が変わって見えてしまったり、目の前がチカチカして見える事もありますが、バイスマの作用によるものなので、効果が切れる頃には治まってくる事がほとんどです。頭痛がひどい場合は、イブやロキソニン、バファリンといった市販薬を使っても問題はないので、一緒に使ってみて下さい。

また、胃痛がひどい場合は胃酸を抑える効果のあるH2ブロッカーのガスターやプロトンポンプ阻害剤のタケプロンなどの胃薬を服用してみて下さい。ガスターですと、飲んでから30分ほどで効いてきて、作用時間は8時間ほどです。タケプロンは飲んでから約1~2時間ほどで効果が現れはじめ、作用時間はガスターと同じく8時間ほどですが、胃酸を抑える効果はタケプロンが高くなります。症状に合わせて服用しましょう。

また、不安な症状がある場合や、症状が治まらない場合は医師に相談するようにしましょう。

バイスマの重い副作用

・プリアピズム

重い副作用として、プリアピズムになる場合があります。プリアピズムとは、持続勃起症と呼ばれるもので性的興奮や性欲に関係なく勃起が4時間以上も継続してしまう状態です。プリアピズムには、陰茎の海綿体の中の血液の戻りが悪く虚血状態になる静脈性持続勃起症と、陰茎の海綿体の動脈が破れてしまい動脈に血が常に流れる状態になる動脈性持続勃起症の2種類があります。

静脈性持続勃起症は、ペニスの海綿体の内部の血液の入れ替えができなくなる状態になってしまい、海綿体内部の組織が虚血状態になり、発症してから6時間で組織の壊死が始まり、海綿体の組織が壊死してしまうと器質性勃起障害(神経や血管の障害が原因で起こるED)になってしまします。痛みを伴う勃起が4時間続いた場合は、すぐに泌尿器科を受診し医師の診断を受けて下さい。

・非動脈炎性前部虚血性視神経症

通常は50歳以上の方に多くみられる病気です。動脈の炎症によって血液が視神経へ流れるのを妨げられるために起こる視神経症が起こります。視力が突然低下する事もあり、動脈炎性のものに比べると痛みはなく視力障害は軽度なものになります。

視力が数分から数時間、または数日のうちに急激に低下しますが、痛みはなく、片目のみに生じるのか両目なのかは原因によってわかってきます。視力への影響はさまざまで、あまり影響がないこともあれば完全に失明する恐れもあります。

バイスマ服用時に頭痛の副作用がでた場合の対処法

バイスマは、海綿体の血管を広げる事により勃起をサポートする効果がありますが、飲み薬なので海綿体以外の血管も広げる働きがあります。それによって生じる主な副作用のひとつに頭痛があります。国内の臨床試験では、バイアグラで約11%の方に発症したデータがあるので、バイアグラのジェネリック医薬品であるバイスマも同じ確率で発生する可能性があります。

バイスマを服用すると脳内の血管も広がり、周りにある神経が刺激を受ける為、個人差により程度は異なりますが、頭痛が起こりやすくなります。これは、アルコールを飲んだ時に生じるアルコール頭痛と似た仕組みです。したがって、お酒を飲むと頭痛がする方は、バイスマなどのED治療薬を服用すると頭痛を発症しやすくなる傾向があります。

頭痛の対処法として、抗炎症作用のあるロキソニンなどの鎮痛剤が有効です。服用後、約20分ほどで効いてきて約4~5時間ほど作用が持続します。飲むタイミングはバイスマと同時に飲むのがベストです。注意点としては、バイスマは空腹時の服用がベストとされていますが、鎮痛剤は胃を荒らす事があるので、胃の弱い方は胃薬も併せて服用すると良いでしょう。

まとめ

お薬なので、嬉しい効果の半面、人によっては副作用が出てしまうこともあります。顔のほてりや目の充血、鼻づまりといったものはほとんど心配のない軽いものですが、非動脈炎性前部虚血性視神経症やプリアピズム等のように重く危険な症状に至る危険性もあります。プリアピズムは器質性勃起障害を引き起こしてしまったり、非動脈炎性前部虚血性視神経症になると最悪の場合、失明してしまう可能性もあり大変危険です。

軽い症状ですと、バイスマの効果が減退すると治まるのですが、いつまでも副作用の症状が治まらない場合は迷わず医師の診断を受けましょう。また、日頃から飲んでいる薬があったり病気の治療中の場合、バイスマを飲んではいけない事もあるので、飲み始める前に必ず医師に相談しましょう。